40代・50代からでも歪みは改善できるのか?
40代・50代になると、これまで気にならなかった体の不調や姿勢の歪みを実感する方が増えてきます。
実際に当院にも「もう長年の歪みだから、今から改善するのは難しいのでは?」というご相談をいただくことが少なくありません。
確かに、若い頃に比べると筋肉や関節の柔軟性は下がり、生活習慣による影響も積み重なっています。
そのため、歪みを完全にリセットするには時間がかかることもあります。
しかし、原因を知り、正しいケアを続けていけば、年齢に関係なく身体は変化します。
「改善が全くできない」ということはなく、むしろ今のタイミングで生活習慣を見直すことで、これ以上の悪化を防ぎ、身体を楽にしていくことが十分に可能です。
患者さんからも「もっと早く知っていればよかった」「少しずつだけど変化を感じられる」という声をいただくことがあり、年齢を理由に諦める必要はありません。
骨盤や姿勢の歪みを招く代表的な習慣
脚を組む・横座り・片側に重心をかける姿勢
骨盤の歪みは、日常のちょっとした癖が積み重なることで起こります。
脚を組んで座る、横座りをする、立つときに片足にばかり体重をかける…。
こうした習慣は気づかないうちに骨盤へ負担をかけ、歪みを生じさせてしまいます。
スマホやパソコンで増える巻き肩・猫背
現代女性に特に多いのが、スマホやパソコンによる巻き肩や猫背です。
長時間同じ姿勢で作業を続けると、肩や背中の筋肉が硬直し、自然と前かがみの姿勢になってしまいます。
「肩こり」「頭痛」「呼吸の浅さ」なども、この姿勢の崩れが原因となることがあります。
日常生活で意識したい改善ポイント
骨盤を守るための正しい座り方
椅子に座るときは、足を組まずに両足を床にしっかりとつけ、背筋を伸ばすことを意識しましょう。
骨盤を立てて座るだけでも、腰や背中への負担が軽くなります。
1時間に一度は姿勢を変える習慣をつける
同じ姿勢を長時間続けることは、歪みや不調の大きな原因になります。
デスクワークやスマホ操作が続いたら、1時間に一度は立ち上がって肩を回したり、少し歩いたりしてリセットすることをおすすめします。
セルフケアで取り入れたい簡単ストレッチ
肩回し・胸を開くストレッチ
座ったままでもできるのが肩回し。大きくゆっくり回すことで血流が促され、巻き肩の改善につながります。
また、胸を開くストレッチも効果的です。両手を後ろで組んで胸をぐっと開くと、前傾姿勢で縮こまった筋肉が伸び、呼吸も楽になります。
デスクワーク中でもできるリセット法
仕事中にできる簡単な方法として「肩をすくめてストンと落とす」運動や「首をゆっくり回す」運動もおすすめです。
短時間でもこまめに取り入れることで、筋肉の緊張を和らげ、姿勢の悪化を防ぎます。
ストレッチは、痛みを感じない範囲で「気持ちいい」と思える程度で行うことが大切です。無理に伸ばそうとすると、かえって身体に負担がかかる場合もありますので、心地よさを目安に続けてみてください。

セルフケアも大切ですが、専門家の施術を取り入れると改善のスピードが早まります
まとめ|原因を知り、生活習慣を変えれば改善できる
40代・50代からでも、骨盤や姿勢の歪みは改善することが可能です。
長年の生活習慣による影響はすぐには解消できなくても、原因を理解し、日常を少しずつ変えていくことで身体はきちんと応えてくれます。
「年齢的にもう手遅れかも…」と諦める必要はありません。
セルフケアでの習慣づくりに加え、専門家の施術を取り入れることで、改善のスピードも高まりやすくなります。
これからの毎日をもっと快適に過ごすために、できることから始めてみませんか?








